ストックイラストを始めよう①販売サイト登録から出品まで

イラスト

こんにちは。
ねこちゃんです。

普段からイラストを描くのが好きで、ストックイラストもずっとやってみたいなと思っていたんですが、
・どのストックイラストの販売サイト(ストックサイト)を利用すればいいのか?
・どんな形式のイラストを出品すればよいのか?
・描いたイラストの著作権等はどうなるのか?

等、分からないことがたくさんあって、なかなか実行に移せずにいました。

今回、一つ一つ疑問点を調べながら、販売サイトの登録から出品にまで至ることができたので、全体の流れや調べたこと等を簡単にまとめておきたいと思います。

私と同じく、ストックイラストに興味はあるけど、なかなか始められないよという方の後押しになると嬉しいです!

1.どのストックサイトを利用するか決める

主なストックサイトの違いを比較

まずは、代表的なストックサイト5つの特徴を比較してみました。

サイト選びで、特に注意が必要なのは、出品作品の著作権の関係で、イラストACに関しては、出品時点で著作権が運営会社に譲渡されるという点かと思います。

他にも、英語に抵抗がある場合は、管理画面の日本語対応の有無や出品時の英語対応がどの程度必要かということも重要なポイントになってくるかなと思います。

また、PIXTAやイラストACは日本国内の販売サイトのため、需要も日本人向けのトレンドに合わせたものになりやすいことから、どんな作品を出品すればよいのかを考えやすいのかなと思います。

PIXTA(ピクスタ)

項目 詳細
①運営主体/規模感 ピクスタ株式会社(国内)
国内最大級のデジタル素材市場
②著作権 クリエイターに帰属
※同じイラストを他のサイトでも同時に販売可能(専属契約時を除く)
③報酬単価 単品販売:22%〜58%
※クリエイターランク等により変動
定額制:1回あたり0.27〜0.85クレジット
※1クレジット=110円換算
④登録時の審査 入門講座の受講と簡単なテストの合格で登録可能
⑤データ形式 JPEG、EPS(ベクターデータ)、PNG

Adobe Stock(アドビストック)

項目 詳細
①運営主体/規模感 Adobe社(米)
数億点規模のグローバルアセットを保有(Adobeソフトから直接利用される)
※管理画面は、完全日本語対応
※タグ等の英語対応:原則不要(自動翻訳あり)
②著作権 クリエイターに帰属
※同じイラストを他のサイトでも同時に販売可能
③報酬単価 販売金額に対して一律33%のロイヤリティ
④登録時の審査 なし(アカウント作成のみ)
⑤データ形式 JPEG、AI、EPS、SVG
※aiデータ形式をそのまま投稿可能

イラストAC

項目 詳細
①運営主体/規模感 ACワークス株式会社(国内)
総会員数1,600万人を超える国内最大級の無料ダウンロードサイト
②著作権 投稿が承認された時点で、著作権が運営会社に譲渡される
※他のサイトへの使い回しや同時出品は不可のため、イラストAC専用で作成する必要有
③報酬単価 1ダウンロードあたり約4円
④登録時の審査 なし(アカウント作成のみ)
⑤データ形式 JPEG、AI、EPS、PNG(PNGは背景の透過が必須)

Shutterstock

項目 詳細
①運営主体/規模感 Shutterstock社(米)
画像4億点以上、世界150カ国以上で利用される世界最大級のサイト
管理画面:日本語対応(英語対応の要否:必要、タイトル・タグはすべて英語入力)
②著作権 クリエイターに帰属
※同じイラストを他のサイトでも同時に販売可能
③報酬単価 年間の販売実績(ライセンス数)に応じたレベル制(15%〜40%)
※毎年1月1日にレベル1にリセット
④登録時の審査 なし(アカウント作成のみ)
⑤データ形式 JPEG、EPS(EPSのみ詳細指定を要確認)

iStock

項目 詳細
①運営主体/規模感 Getty Images(米)
Getty Images傘下の老舗サイト
管理画面:日本語対応(英語対応の要否:原則不要・独自の多言語タグシステム選択式)
②著作権 クリエイターに帰属
※同じイラストを他サイトに同時出品可能。ただし、後に「専属契約」を選んだ場合は他サイトでの販売は不可
③報酬単価 非専属クリエイターは売上の15%からスタート
専属になると最大45%までUP
④登録時の審査 最初に3〜6点程度のサンプル作品を提出し合格しないとアカウント作成不可
⑤データ形式 JPEG、EPS
※ベクターデータの場合はEPSと確認用JPEGの同時投稿が必須

イラストACは、投稿した時点で「著作権が運営会社に譲渡」されます。そのため、イラストACに出した作品を、他の販売サイトに使い回して販売することは規約違反になります。

複数サイト運営をするべきか?

私は、以下のような点を考えると最終的には、複数サイトを運営する方が収益などの観点では良いのかなと思っています。
・イラストAC以外は、基本的に同じイラストを出品することができる
・販売サイトによって求められやすい素材が異なるため、一つのサイトであまり利用されなくても別のサイトでは利用される可能性がある

一方で、最初はそれぞれの販売サイトで登録作業があったり、作品を作って、出品作業して…と慣れないタスクが続くため、複数の販売サイトで同時並行的に作業していると、それだけで疲れてしまうような気がします。
そのため、まずは、自分に一番合いそうな販売サイトを選んで、出品までの一連の作業に慣れた頃に色々と手を広げてみる方がいいと考えています。

というわけでは、私は今回、まずはPIXTAで登録、出品を進めてみたいと思います!

2.実際にストックサイトに登録する(PIXTA編)

事前に準備するもの
 ・本人確認書類
 ・メールアドレス


※本人確認書類(身分証明書)に使用できるもの
 ■日本国内に住んでいる場合
  ・運転免許証 (表面。記載事項がある場合は裏面も含む)
  ・写真付き住民基本台帳カード(表面。記載事項がある場合は裏面も含む)
  ・パスポート (名前・生年月日が記載されているページ)
  ・個人番号カード(マイナンバーカード。表面のみ。×通知カードは不可)


■日本国外に住んでいる場合
  ・写真付き国の発行するIDカード

   (表面。記載事項がある場合は裏面も含む。英語表記必須。生年月日と顔写真のあるもの)
  ・パスポート
  ・運転免許証 (表面。記載事項がある場合は裏面も含む。英語表記必須。生年月日と顔写真のあるもの)

①PIXTAのウェブサイトにアクセスします。

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②画面上部の「クリエイター会員登録」から登録画面に進みます。

画面上部のカテゴリー一覧の中に、「クリエイター会員登録」の項目があります!

③必要事項を入力します。
※特に難しい項目はないので、画面にしたがって上から順に入力すればOKです

④メールアドレスの認証を行う。
※PIXTAから「[PIXTA] 会員登録完了のお知らせとメールアドレス認証のお願い」という件名のメールが届くので、URLをクリックしてメールアドレスを認証します

⑤本人確認書類を提出する。


⑥入門講座で必要最低限の知識を学び、入門テストに合格する
。
※入門テストは、不合格になっても何度でもテストを受けることができます!

3.出品イラストを作成する

クリエイター登録ができたので、さっそく出品用のイラストを作成したいと思います。
私は、
 ①CLIP STUDIOでラフ絵を作成
 ②Adobe Illustlatorでベクターデータを作成

という手順で作成をしています。

画像のデータ形式とサイズ規定
■納品形式:JPEG、ベクター(EPS)、PNG形式
 ※JPEG・EPSの場合50MBまで、PNGの場合30MBまで
■画像サイズ
 登録できる画像は、長辺と短辺の合計が1301px以上、35000px以下です。
 販売サイズは、長辺と短辺の合計px数により決定します。
   Sサイズ:1300px以下(長辺と短辺の合計)
   Mサイズ:1301px以上4500px以下
   Lサイズ:4501px以上8000px以下
   XLサイズ:8001px以上

今回は、まず何か出品してみたい!ということで、シンプルなフレームを作成してみることにしました!
私は、CLIP STUDIOでまずラフを作成してから、Adobe Illustlatorでベクターデータを作成しています。

4.出品する

出品するイラストが完成したら、いよいよ出品です。
出品画面の下記のフォームに、出品したいイラストデータをアップロードします。

アップロード先フォルダは、「フォルダ作成」ボタンから、自由に作成することができるます!私は、素材の種類ごとにフォルダを作成して整理しておこうと思います。

アップロードができるとアップロード画面の下側に、タイトル等の出品情報を書くフォームが出てきます。
タイトル:オリジナルで考えるのが難しい場合は、「タイトルの候補を表示する」ボタンでおすすめのタイトルを使用してもよいと思います。

タグ:また、タグは50個入力することができるため、できるだけ50個すべて活用するのがよいです。とはいえ、50個も単語を考えるのは非常に大変なため、「タグの候補を表示する」ボタンを使うと40個ぐらいいい感じの候補を考えてくれます。

最小販売サイズ:SのままでOKです。
独占販売:独占販売になると他の販売サイトでは出品できなくなるので、私は今のところ✓なしです。
定額制販売:単品購入よりは単価が下がりますが、定額の方が利用してもらえる確立があがるため、まずは✓ありでよいと思います。
モデルリリース:イラストの場合は、基本的に必要ないです。

絵や写真の中の人物が、そのイラストを商用利用(販売や広告等)することに同意していると証明する肖像権使用許諾同意書のことです。
イラストでも個人を特定できる場合は、必要となるため注意が必要です。

全ての項目の入力が完了したら、「審査申請」ボタンを押します!!

素審査は、通常14営業日(約3週間)を目安に完了するとのことなので、気長に結果を待ちたいと思います!

5.さいごに~今後やりたいこと~

今回は、まずは最初の1点目を出品することができました!

今後やりたいことですが、
①まずは、出品作品を増やす!
②フレームやあしらい等の素材に加えて、イラスト作品を作成する!
③お正月に向けて、年賀素材を作る(これは3週間の審査期間を考えると間に合うか…?笑)
④他の販売サイトにもチャレンジする。しばらくはPIXTAだけで活動するつもりですが、慣れてきたらAdobe stockにもチャレンジしたいなと思っています。

そして、ある程度出品数が確保できた時点で、売上の推移を記録して公表したいと思っています!

というわけで、今回は初めてストックイラストに挑戦してみた記録でした。
興味のある方やストックイラストに挑戦し始めた方は、ぜひ一緒に頑張りましょう!!

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